認可保育園の保育士求人を探すコツ

認可保育園とはその保育園で保育される子供の人数に対して、働いている保育士の数、施設の広さや設備などが国の基準を満たしているかどうかで決められています。

認可保育園はこうした厳しい基準を満たしていることで国や自治体から運営費を支給されているのです。

保育士として就職を希望する人は、こうした認可保育園での就職を希望する人も多く存在します。

保育士が認可保育園に転職を考える際は何より口コミ評価を重視して

今よりも少しでも働き易い環境、あるいはより満足ゆく給与や待遇を求めるのが転職活動の目的ですが、保育士とてその目的に何ら変わりはありません。ただ保育士の求人を出す保認可保育園の内情は分かり難いケースが多く、果たして求人に掲載されている環境や待遇が100パーセント正しいのかどうか、実際採用されてみない事には分からないというのも正直なところです。

なるべく信頼置ける情報源を元に各求人をチェック、比較検討し、自信を持って求人を厳選、安心と共に応募したいものですが、それを可能にしたいのであれば、まずは現役保育士による口コミ評価が充実している保育士専門求人サイトを選び、登録するに越した事はありません。

実際各認可保育園で働いている現役保育士の生の声程参考になる情報はありません。入園してくる子供や親御さんの傾向、またスタッフの性格や人間関係、有給消化率等、一般の求人情報には決して掲載されない様な内情まで事細かに知る事ができます。

かなりデリケートな内容も含む為、保育士専門求人サイトにログインして情報をチェックしたり、担当スタッフから直接話を伺ったりする必要がありますが、その手間に見合った収穫は必ず得られるはずです。

各保育士専門求人サイトは無料相談コーナーを持っており、登録前にサービス内容を詳しく知る事が出来ます。早速実績豊富なアドバイザーが担当し様々な疑問に答えてくれますから、自分との相性をしっかり見極め登録の決断を下せます。

事務員から認可保育園に転職をして良かった

私は大学を卒業後、金属会社の事務員として入社しました。毎日、パソコンで見積書を作成したり、取引先にメールを送信したり、電話に出たり、お客様がいらしたらお茶とお菓子をお出しするなど、主に雑務と呼ばれる仕事をしていました。正社員なので安定した仕事でしたが、活発な私に事務仕事は合わず、金属会社に入社してから3年経たず転職することにしました。

どうせなら、今持っている資格を活用したいと思い、地元の保育園が出していた保育士の求人に応募してみることにしました。ダメ元で応募した求人でしたが、無事筆記試験と面接をクリアでき、その保育園から採用して貰えることになりました。転職先が決まったので、金属会社には事情を説明し、円満退職をしました。金属会社でお世話になった上司とは、今でも年賀状をやりとりしています。

保育士に転職してからは、事務仕事をしていた時よりもはるかに忙しい日々を過ごしていますが、子供たちの成長を感じられる素晴らしい仕事に就けました。おゆうぎ会や運動会シーズンになると、舞台で使う道具を用意したり、当日流すBGMを保育士たちでセレクトしたりと、残業は比較的多い仕事です。しかし私は、コツコツと目標に向かって準備をするこの作業が好きで、自分に向いていると実感しています。時々保護者から厳しい意見を貰うこともありますが、あの時に思い切って転職をして、本当に良かったと思っています。

保育士の資格を活かして転職する

保育士の仕事をずっと続けていて、やりがいを感じているけれど、収入面や人間関係で悩みを抱えているという方は少なくないのではないでしょうか。保育士は常に子供たちに目を配り、子供達の安全を守らなければならない責任ある仕事でありながら、賃金が低すぎることが以前から問題視されています。

また、女性ばかりの特殊な人間関係の中で、パワハラやいじめを受け、保育士を離職する方も多いのが現実です。また、「モンスターペアレント」も近年問題となっていて、保護者との信頼関係を築けずに悩んでいる保育士の方も少なくないのです。保育士の仕事にやりがいを感じていて、子供ももちろん大好きだけれども、保育士の仕事が大変すぎて離職してしまう方もいるのです。

保育士を辞めて、異業種に転職するのも良いですが、保育士の資格を活かして働ける職場への転職を考えてみてはいかがでしょうか。保育士の資格を活かして、子供達の成長に携わることができる仕事は想像以上に多いです。そのため、これまでの保育士としてのキャリアを活かして、子供と関わる仕事を続けてみてはいかがでしょうか。

保育士に資格を活かして働ける職場はたくさんありますが、今回オススメしたいのが「盲児・ろうあ児施設」です。こちらは、必ずしも保育士の資格が必要ではありませんが、保育士として現場で働いてきた経験や知識を存分に活かして働くことができます。また、手話や点字に興味を持っている方にオススメです。